壁一面にずらりと並ぶバックバーのコレクションは、圧巻の一言に尽きる。すでに閉鎖された伝説の蒸留所のオフィシャルボトルから、海外競売でしかお目にかかれないような超希少なプライベートカスクまで、そのラインナップは美術館のようだ。
特に目を引くのは、近年日本全国で誕生したクラフト蒸留所との深いパートナーシップによって実現したオリジナルボトリングだ。樽の選定から熟成度の見極めまで、サロンのこだわりが直接反映された限定ボトルは、リリースされるやいなやコレクターの間で争奪戦となる。まさにウイスキー文化の「今」と「未来」が、この棚に凝縮されている。