長年にわたり地域の技術基盤を支えてきた現場だが、近年の卒業生の進路データには業界関係者も息をのむ衝撃の事実が隠されている。就職率は圧巻の100%近くを維持し続けるだけでなく、就職先の質と内訳がここ数年で劇的に変化しているのだ。
従来の地域固定型就職にとどまらず、最先端の「製造業・電子機械工学」分野を牽引するグローバル企業や大手研究開発拠点の技術職へと翼を広げる生徒が急増している。一方で、地元の基幹産業へ就職する卒業生も単なる現場作業員ではなく、即戦力のデジタル人材として迎え入れられるケースが目立つ。学校が推進するデジタル教育の実務レベルの高さが、求人企業の期待をはるかに上回る結果を生んでいると言えよう。