「接続処理中のまま画面が進まない」「エラーコードが出て弾かれる」といったトラブルに直面した場合、焦らずに以下の主要因を上から順にチェックしていくことで、原因の特定と復旧が可能です。
1. 本体が「いつも使うPS4」に登録されていない
複数のアカウントを本体で利用している場合、リモートプレイを実行しようとしているアカウントがそのPS4を「いつも使うPS4」として認証していないと、スタンバイ起動や外部ネットワークからの自動検索に失敗します。設定メニューのアカウント管理から再確認してください。
2. ネットワークのNATタイプによる通信遮断
ルーターのセキュリティ仕様や集合住宅の共有回線によって「NATタイプ3(ストリクト)」と判定されている環境では、外部からのセッション確立が拒否されるケースが目立ちます。ルーター管理画面でUPnP設定を「有効」にするか、PS4に固定IPを割り振ったうえでポート開放(UDPポート: 9295, 9296, 9297等)を試みるのが有効です。
3. HDCP設定や著作権保護の干渉
PS4の「設定」>「システム」内にある「HDCPを有効にする」が一部のキャプチャー環境や外部アプリと競合している場合、映像信号のハンドシェイクに不具合が生じることがあります。一度再起動を行い、本体とアプリの双方を最新バージョンへ更新してください。
4. スタンバイ状態の給電設定漏れ
外出先からPS4の電源が入らないケースの大半は、省電力設定で「ネットワーク経由で電源を入れられる」にチェックが入っていないことが原因です。完全シャットダウン状態(電源ランプ完全消灯)からはリモート起動できないため、必ずオレンジ色に点灯するスタンバイモードで待機させておく必要があります。