袋栽培の成否を握る大きなカギが、苗の品種選びだ。2026年の家庭菜園シーンで特に圧倒的な人気を誇るのが、空前の濃厚スイーツブームを牽引する「紅はるか」と「シルクスイート」の2大巨頭である。
土の量が限られる袋栽培であっても、これらの最新品種は裏切らない。しっかりと縦方向に土の容量を確保しておけば、1つの袋から300g前後の立派なサイズが3〜4本は確実に収穫可能だ。さらに最近では、ベランダがツルでジャングル化するのを防ぐために開発された、葉や茎がコンパクトにまとまる「短蔓(たんまん)系品種」も登場。マンションの隣家にツルがはみ出る心配もなくなり、都市部のベランダ農家から熱烈な歓迎を受けている。