そもそも、なぜこれほどまでに混雑が激しいのか。根底にあるのは、設計想定を大幅に超える交通量だ。この深刻な慢性的渋滞を根治するため、国が総力を挙げて推進しているのが国道2号加古川バイパス拡幅事業である。
現在4車線(片側2車線)で運用されている主要区間を6車線(片側3車線)へと拡幅するこの大規模プロジェクトは、長年にわたり地域の悲願とされてきた。過去には斉藤鉄夫元国土交通大臣をはじめとする関係閣僚や行政幹部も現地視察に訪れ、事業の早期完成に向けた予算措置や着実な工事推進が強調されてきた経緯がある。
橋脚の補強や用地整備など段階的な工事が進められており、夜間規制なども時折実施される。最新の工事スケジュールを把握しておくことが、思わぬ車線規制による足止めを食らわないための必須知識と言える。