野外スタジアムである味スタにおいて、ファンの最大の関心事となるのが「雨天時の屋根の範囲」です。結論から言うと、アリーナ席は100%雨に濡れる完全吹きさらしとなります。
味の素スタジアムの屋根で雨に濡れる席と濡れない席の境界線は、スタンドの構造上明確に分かれています。スタジアム公式の建築仕様上、上部シェル(大屋根)はスタンド上層を完全に覆っていますが、下層スタンドに向かって斜めに切り取られた形状をしています。
実際の降雨検証と風向きデータを総合すると、以下の境界線が実質的な判断基準となります。
- 上層スタンド(全列):ほぼ全席が屋根の下に入ります。強風を伴う横殴りの雨でない限り、雨具なしでも濡れずに観覧可能です。
- 下層スタンド後方(19列〜30列目付近):上層スタンドの張り出しが庇(ひさし)の役割を果たすため、概ね雨を回避できます。
- 下層スタンド前方〜中段(1列〜18列目付近):屋根の庇が届かず、雨がダイレクトに降り注ぎます。風向きによっては20列目付近まで雨粒が吹き込みます。
なお、客席内での傘・日傘の使用は周囲の視界を遮り危険なため全エリアで禁止されています。雨予報が出ている場合は、下層スタンド前方およびアリーナ席の観客はレインポンチョや撥水レインジャケット、荷物を丸ごと密閉できる45L〜70Lの特大ポリ袋の持参が必須です。