当然ながら、万人に手放しでおすすめできるわけではない。ライトユーザーや三次元酔いしやすいプレイヤーにとって、本作の序盤は激痛を伴う修行になり得る。ネット上のクチコミを見ても、「30分で頭痛がした」「酔い止め薬が必須」といった切実な悲鳴が上がっているのは事実だ。
開発側もその点は自覚しているようで、アクセシビリティ設定には「カメラ追従の緩和」や「水平維持アシスト」が用意されている。しかし、これらを全てオンにすると、本作が持つ本来のスリルと疾走感が半減してしまうジレンマがある。過激な体験と快適性のトレードオフ。ここが評価の大きな分かれ目となっている。