テキスト主体の掲示板から始まったブームは、時代の変遷とともにビジュアル重視のSNSへと舞台を移した。現在では、台風が日本に近づくとX(旧Twitter)のトレンド上位に必ず「コロッケ」の文字が躍る。
民間気象情報のウェザーニュースなども、気象解説の合間に「台風コロッケ」の認知度調査や地域の購入率をアンケート企画として取り上げるなど、メディアを巻き込んだイベントへと昇華させた。ユーザーが購入したコロッケの写真をハッシュタグ付きで投稿し合い、互いの無事を確認し合う光景は、荒天時におけるデジタル時代の「共助」やコミュニティ意識の表明としても機能している。