近年、ストリーミングサービスの普及によって、池脇千鶴の過去作や主演ドラマが世界規模で再評価されている。NetflixやAmazon Prime Videoなどのプラットフォームで彼女の出演作を観た若い世代の視聴者からも、「この凄まじい女優は誰なのか」と驚嘆の声が上がる。
ドラマ『その女、ジルバ』で見せた、40歳の落ちぶれたOLと熟女バーで働く姿の演じ分けは記憶に新しい。老いや哀愁、そして再生のエネルギーを一切の虚飾なく演じ切った。配信を通じて彼女の真骨頂に触れる人が増えた結果、女優としての凄みとともに「普段はどんな生活を送っているのか」「夫や家族はいるのか」というパーソナルな部分への関心が再び跳ね上がっている。