Q1:エプスタインの裁判資料の中に「カニバリズム(人肉食)」に関する記述はありますか?
A1:一切ありません。2024年以降に公開された数千ページに及ぶニューヨーク連邦地裁の開示文書、連邦捜査局(FBI)の捜査記録、被害者女性たちの宣誓供述書のいずれにも、人肉食や儀式殺人に関する記述や証拠は存在しません。
Q2:なぜ「エプスタイン島でアドレノクロムや儀式が行われていた」という話が信じられているのですか?
A2:2016年頃からネット掲示板を中心に広がった「Qアノン」などの陰謀論が、実際に起きたエプスタインの性犯罪事件と融合したためです。特異な外観を持つ島の建造物(神殿)の写真などが視覚的なフックとなり、虚偽のストーリーが真実味を帯びて拡散しました。
Q3:公開された「顧客リスト」に名前があった著名人は全員犯罪に関与していたのですか?
A3:いいえ。公開された文書に含まれる名前は、エプスタインの所有機に搭乗した記録がある人物、過去の連絡帳に記載されていた知人、裁判中の証言で「名前が出ただけ」の人物など多岐にわたります。名簿に名前があることと、性搾取犯罪に加担していたことは法的に全く別問題です。