船越英一郎の若い頃が超絶イケメン!デビュー秘話と現在の姿を徹底解剖

船越英一郎の若い頃が超絶イケメン!デビュー秘話と現在の姿を徹底解剖

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船越英一郎を語る上で避けて通れないのが、日本映画界の黄金期を支えた超名門の家族構成です。父は昭和の名優・船越英二、母は元大映の看板女優・長谷川裕見子、そして大叔父には時代劇の大スター・長谷川一夫が名を連ねるという、まさに芸能界屈指のサラブレッドとして生を受けました。

しかし、この華々しい血筋は若き日の彼にとって、計り知れないプレッシャーと強烈な劣等感の源でもありました。どこへ行っても「船越英二の息子」という色眼鏡で見られ、オーディションに受かれば「親の七光り」、演技で躓けば「父親の足元にも及ばない」と揶揄される過酷な環境に晒され続けたのです。

その重圧を跳ね返すべく、彼は安易に大手プロダクションの庇護に甘んじる道を選びませんでした。1986年には自ら主宰となって劇団「MAGAZINE(マガジン)」を立ち上げ、脚本や演出も手掛けながら、小さな小劇場で泥にまみれて汗を流す道を選びます。自著や当時の回想インタビューでも「親の名前を消し去るには、自分でゼロから劇場を満員にするしかなかった」と語っており、華やかな容姿の裏で極めてストイックな下積み時代を過ごしていました。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。