『ミヤネ屋』の終了報道に際して、ネット上では「日本テレビが読売テレビから午後の制作枠を取り上げた」「局同士の対立で打ち切られた」という噂が散見されます。しかし、業界内の実情はより高度な政治力学で動いています。
日本テレビ系列の午後2時枠は、歴史的に大阪・読売テレビの全国ネット制作枠として確固たる地位を築いてきました。キー局である日本テレビ側が自社制作(東京発)への切り替えを模索した時期があったのは事実ですが、読売テレビ側が強固に枠を死守し、後継番組も引き続き読売テレビが制作・幹事局を務めることで合意しています。
また、一部で囁かれた「出演者のスキャンダル隠し」という言説も根拠がありません。20年という長期放送を経て、宮根氏・制作局・ネットワーク各局の利害が「最大の功績を残した20周年での勇退」という形で一致したのが実態です。