Q1:ハッカ油スプレーは服の上から吹きかけても効果はありますか?服は傷みませんか?
A1:服の上からの噴霧でも香りが揮発する間は十分な忌避効果を発揮します。ただし、ハッカ油に含まれる油分やエタノールによって、白や淡色の衣服にシミがついたり、撥水加工・ポリウレタン素材などのデリケートな化学繊維を傷めるリスクがあります。目立たない裾の内側などでテストしてから使用するか、肌露出部の周囲に留めるのが賢明です。
Q2:ハチ(スズメバチ・アシナガバチ)にもハッカ油は効きますか?
A2:ハチに対する忌避効果は科学的に不安定であり、極めて危険です。一部の実験ではミント系を嫌う反応も見られますが、巣の近くや攻撃態勢に入ったハチに対しては、ハッカの刺激臭が逆に防衛本能を刺激し、攻撃を誘発する恐れがあります。ハチ対策としてハッカ油を過信するのは絶対に避け、専用の殺虫スプレーを携行してください。
Q3:ドラッグストアで売られている「日本薬局方」のハッカ油と、アロマショップのペパーミント精油は何が違うのですか?
A3:原材料となる植物の品種とメントール含有量が異なります。日本薬局方のハッカ油は「和種ハッカ(ジャパニーズミント)」から抽出されており、メントール含有量が約65%以上と非常に高濃度です。一方、アロマオイルとして売られるペパーミント(西洋ハッカ)はメントール含有量が40%前後とマイルドです。昆虫忌避のパンチ力を求めるのであれば、純度が高く品質基準が厳格な日本薬局方のハッカ油が推奨されます。