トルコ国内の主要観光地は、日本の約2倍という広大な国土全体に分散しています。旅程を計画する際は、主要スポットがどの地理的区分に位置するかを正確に把握しておく必要があります。
外務省の安全情報や現地の観光局マップと照らし合わせると、観光客が集中する主要ルートは主にマルマラ地方、中央アナトリア、エーゲ海・地中海沿岸の3エリアに集中しています。
- イスタンブール歴史地区(北西部):アヤソフィア、ブルーモスク(スルタンアフメト・モスク)、トプカプ宮殿など、ビザンツ帝国とオスマン帝国の栄華が凝縮された世界遺産エリア。
- カッパドキア(中央アナトリア):アンカラの南東に位置する奇岩群と地下都市。ギョレメ国立公園を中心とする複合遺産で、熱気球ツアーが世界的な名声を集めています。
- パムッカレ&エフェソス(西部・エーゲ海側):石灰棚の白い絶景が広がるヒエラポリス-パムッカレと、古代ローマ時代の巨大都市遺跡エフェソス。エーゲ海クルーズの寄港地としても機能しています。
- ギョベクリ・テペ(南東部):シリア国境に近いシャンルウルファ近郊に位置する、約1万2000年前の新石器時代の巨大石柱遺跡。世界最古の宗教施設と目されていますが、国境地帯に近いため治安情報の厳重な事前確認が必要です。