加古川バイパスの中でも、特に事故が集中するブラックポイントが存在します。兵庫県警の事故統計や交通管制センターのデータを精査すると、危険区間には明確な共通点があります。
① 加古川東ランプ周辺(上り・下り)
加古川バイパス内で最も警戒すべき事故多発地点です。姫路方面からの下り線、神戸方面への上り線ともに交通量がピークに達する場所であり、ランプからの流入・流出車両が激しく交差します。加古川東ランプの合流車線は本線の流速に対して短く、無理な割り込みが発生しやすい構造です。本線の急ブレーキが連鎖し、朝夕の通勤時間帯を中心に追突事故が日常的に発生しています。
② 加古川大橋(加古川を跨ぐ高架区間)
一級河川加古川を渡るこの区間は、橋梁部特有のサグ構造と強風の影響を受けます。上り坂への変化による自然減速が起こりやすい上、橋の上は路肩が壁に遮られて完全にゼロに近い状態となります。故障車が1台出ただけで完全に1車線が塞がり、後続車の追突や数十キロに及ぶ大渋滞の起点となります。
③ 高砂北ランプ〜加古川西ランプ区間
姫路バイパスとの接続部に近く、トラックの速度が一段と上がるエリアです。緩やかなカーブとアップダウンが連続し、前方視界が瞬間的に遮られるポイントが存在します。オービス(自動速度違反取締装置)が設置されている箇所の手前では、速度超過車両が突如として急ブレーキを踏む現象が発生し、追突の引き金となっています。