母の性格を一言で表すなら、「超ポジティブでドケチ、時に理不尽なまでの暴走機関車」です。自分が間違えていても絶対に非を認めず、強引な理屈で煙に巻くこともしばしば。みかんやユズヒコが正論で反論しようものなら、倍の音量で言いくるめられてしまいます。
作中では数々の名言(あるいは迷言)が生まれてきました。
「パーマかけたら大仏になった!」
「人生の半分は、思い通りにならないことよ!」
「もったいない精神が地球を救うの!」
近年のネット上の反応を見ると、「子どもの頃は自分勝手で理不尽な母親だと思っていたけれど、大人になって家事の大変さを知ると母の気持ちが痛いほど分かる」「平日の晩ごはんに缶詰を出したくなる気持ちに全力で共感する」といった声が急増しています。一見すると強烈なエゴイストに見えながら、根底には家族への深い愛情と生きることへのたくましさがあり、不器用ながらも家庭を明るく照らす太陽のような存在として、再評価の波が広がっています。