控除の適用を受けるためには、毎年10月〜11月頃に保険会社から送られてくる「生命保険料控除証明書」が必要です。まずは手元の証明書で以下の3項目を確認しましょう。
- 適用制度:「新制度(新生命保険料等)」か「旧制度(旧生命保険料等)」か
- 保険の種類:「一般」「介護医療」「個人年金」のどの区分に該当するか
- 申告額(証明額):証明日時点の支払済額ではなく、「年末調整等で使用する年間保険料支払見込額」の欄を転記する
年末調整の申告書(給与所得者の保険料控除申告書)を作成する際は、書類の該当欄(一般生命保険料、介護医療保険料、個人年金保険料)に保険会社名、保険種類、保険期間、受取人氏名、支払保険料額を転記し、計算式に従って控除額を算出・記入します。近年は勤務先のWeb申請システムで保険料を入力するだけで自動計算されるケースが主流です。
個人事業主の方や年末調整で申請し忘れた会社員は、2月中旬〜3月15日の確定申告で手続きを行います。確定申告書第一表の「生命保険料控除」欄に計算した控除額を記入し、第二表に内訳を記載します。紙で提出する場合は保険料控除証明書の原本添付が必要ですが、マイナポータル連携等を利用したe-Tax(電子申告)であれば原本提出を省略できます。