佐々木家のバックボーンを知る上で外せないのが、東日本大震災を乗り越えて強固になった家族の絆です。佐々木家の家族構成は、母・陽子さんと、長男・琉希(りゅうき)さん、次男・朗希投手、そして三男・怜希選手の4人家族です。
2011年の震災で父・功太さんと祖父母を亡くすという過酷な境遇に見舞われながらも、長男の琉希さんが父親代わりとなって弟たちを厳しくも温かく指導し、母・陽子さんが女手一つで3兄弟を育て上げました。
長男の琉希さんもかつて大船渡高校野球部で4番を務めた実力者であり、幼少期の怜希選手にとっては2人の兄が最高の指導者であり憧れの背中でした。兄たちが歩んだ泥臭くひたむきな野球への向き合い方が、現在の怜希選手のブレない芯の強さを形作っています。