特定口座「源泉徴収あり」の罠!確定申告で得する人損する人【2026】

特定口座「源泉徴収あり」の罠!確定申告で得する人損する人【2026】

特定口座「源泉徴収あり」の罠!確定申告で得する人損する人【2026】の総合ガイドを解説します。最新トレンドが詰まっています。

非課税投資枠が大幅に拡充された新NISAですが、年間投資枠(成長投資枠240万円、つみたて投資枠120万円の計360万円)や生涯投資上限(1,800万円)を超える資金を運用する場合、特定口座の併用が基本戦略となります。

新NISA口座と特定口座を併用するにあたって絶対に把握しておくべきルールは、「NISA口座と特定口座の間では損益通算が一切できない」という点です。NISA口座内で生じた損失は税務上「なかったもの」とみなされるため、特定口座で出た利益から差し引くことも、繰越控除を適用することもできません。

このルールを踏まえた実践的な資産配置(アセットロケーション)として、価格変動が緩やかで長期的な右肩上がりを期待するインデックスファンドを新NISA枠に優先的に割り当て、ボラティリティの高いサテライト銘柄や高配当株を特定口座(源泉徴収あり)で運用するという手法が合理的です。特定口座であれば、万一の暴落時にも損益通算や繰越控除というセーフティネットを活用できるからです。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。