犬の加齢において最も特異な点は、「体の大きな大型犬ほど成犬以降の加齢スピードが速い」という生物学的事実です。一般的な哺乳類とは逆の現象であり、体格分類に応じた正確な換算が欠かせません。
以下は、獣医療現場で広く活用されている体格別の犬の年齢と人間の対比表です。
実用的な犬の年齢換算早見表として活用する場合、小型犬の年齢換算は「生後2年で24歳になり、以降は1年ごとに4歳ずつ加算」という計算式が広く定着しています。
一方、中型犬の人間年齢は2歳以降に年間約5歳ずつ加算され、ゴールデンレトリバーなどの大型犬の年齢計算では年間約7歳ずつ歳を重ねます。さらにグレートピレニーズやバーニーズ・マウンテン・ドッグをはじめとする超大型犬の年齢換算では年間約8〜9歳ペースで進行するため、小型犬に比べて高齢化の訪れが急激であることが浮き彫りになります。