屋外へ飛び出すリスクを物理的に遮断するのが、玄関や窓に取り付ける徘徊防止鍵・補助錠です。サムターン(内側のつまみ)を取り外せる脱着式サムターン錠や、両面シリンダー錠、内側から暗証番号を入力しないと開かないデジタルドアロックなどが効果を発揮します。ただし、火災など緊急避難時の安全確保を考慮し、介護者がすぐに解除できる保管ルールを決めておく配慮が欠かせません。
さらに、室内の様子をリアルタイムで確認できる見守りカメラの評判も上々です。現在の売れ筋は、AIが人物の特定行動(起き上がり・転倒)を検知して録画・通知するスマートカメラ。双方向通話機能を備えたモデルであれば、外出先から「今そっちに行くから座っていてね」と声をかけ、当事者の不安を和らげてその場に留まらせる初動対応が可能です。