ネット上で歓喜や極限の興奮を表すフレーズとして定着している「最高にハイってやつだ」。その発祥は、1990年代初頭の『週刊少年ジャンプ』連載時、そしてアニメ化によって世界中に衝撃を与えたスターダストクルセイダース 最終決戦のワンシーンです。
カイロの街を舞台に繰り広げられた空条承太郎とDIOの死闘。承太郎のスタンド「スタープラチナ」の精密な打撃を受け、頭部を破壊され瀕死に追い込まれたDIOは、承太郎の追撃を逆利用して吹き飛ばされ、倒れていたジョセフ・ジョースターの遺体に辿り着きます。ここで繰り広げられたのが、ファンの間で語り継がれるDIO ジョセフの血 覚醒の瞬間です。
100年前に奪ったジョナサン・ジョースターの肉体に馴染みきっていなかったDIOは、その直系であるジョセフの血液を最後の一滴まで吸い尽くすことで、首から下の肉体と真の完全融合を達成。傷は瞬時に再生し、時を止めるスタンド「ザ・ワールド(世界)」の停止可能時間は5秒からさらに延伸をはじめます。この時、全身を駆け巡る無尽蔵のエネルギーと全能感に狂喜乱舞したDIOが放ったのが、以下のセリフでした。
「なじむ 実に! なじむぞッ! フハハハハハ ジョセフ・ジョースターの血が! ワハハハハ!!」
「最高に「ハイ!」ってやつだアアアアアハハハハフハッ!」
この歴史的名場面が収録されている具体的なメディアデータは以下の通りです。原作を読み返したい方やアニメを配信サービスで視聴したい方は、ぜひチェックしてみてください。
- 原作コミックス(ジャンプ・コミックス):単行本第28巻『未来への遺産 その③』収録、「DIOの世界 その⑰」
- 集英社文庫(コミック版):文庫版第17巻収録
- TVアニメ版:『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編』第47話(通算47話/第2期第23話)「DIOの世界 その3」