パリオリンピックバスケ日本代表の戦いは、世界中に強烈なインパクトを与えました。とりわけ開催国であり銀メダルを獲得した強豪フランスを相手に、残り数十秒まで追い詰めた歴史的一戦は、日本バスケの実力がフロックではないことを証明しました。
こうした躍進を支えているのが、妥協を許さないバスケ代表選手選考の哲学です。ネームバリューや実績だけで選手を選ぶことは決してせず、「自分の戦術システムにフィットするか」「献身的にディフェンスとスプリントをこなせるか」「打つべき場面で躊躇なくシュートを打てるか」を厳格に評価します。
Bリーグの若手有望株を果敢に抜擢する一方、どんな実力者であっても規律を守らなければ外すシビアな選考基準に対し、メディアやファンの間でのトム・ホーバス評判は「公平でブレない名将」として定着しています。選手たちからも「厳しさの裏に絶対的な愛とリスペクトがある」と絶大な信頼を寄せられています。