軽井沢はもう避暑地じゃない?猛暑日データが暴く衝撃の真相

軽井沢はもう避暑地じゃない?猛暑日データが暴く衝撃の真相

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旅行者だけでなく、軽井沢に別荘を所有する富裕層や定住者からも切実な声が上がっています。30年以上南原エリアに山荘を持つ70代の別荘オーナーは、厳しい表情で現状を語ります。

「昔は7月に山荘へ来たら、朝晩は暖炉やストーブに火を入れる日があったほどです。それが今や、日中はエアコンを24時間稼働させなければ愛犬が熱中症で倒れてしまう。避暑に来ているはずなのに、別荘のリビングに閉じこもって冷房の風に当たる日々です」

別荘族を苦しめるもうひとつの巨悪が「カビと湿気」です。温暖化によって平均気温が上がったことで、空気中に蓄えられる水蒸気量が増加。夏場に数週間不在にした別荘を開けると、革製品や寝具、クローゼットの壁一面が白カビに覆われていたという被害が後を絶ちません。最新の別荘建築では全館空調や除湿システムの導入が必須となっており、「窓を開けて木々の香りを胸いっぱいに吸い込む」という伝統的な避暑の作法は、設備のテクノロジーなしには成立しなくなっています。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。