砂利の上に人工芝はNg?後悔の真相と撤去なしDiy下地手順

砂利の上に人工芝はNg?後悔の真相と撤去なしDiy下地手順

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「庭に敷き詰めた砂利をスコップで掻き出す重労働を避けたい」という動機から、砂利の上に直接人工芝をロールアウトしてしまうケースが後を絶ちません。しかし、人工芝専門施工業者である日本人工芝計画や人工芝ドットコムなどの現場レポートによると、砂利への直敷き施工は「耐久性と安全性を著しく損なうため推奨できない」と口を揃えて警鐘を鳴らしています。

ネットのコミュニティやSNSに投稿された失敗談を分析すると、後悔の声の筆頭に挙げられるのが「歩行時の激しい痛みと不快感」です。毛足の長い35mm以上の高級人工芝を選んだとしても、裏面はゴムやポリウレタンの硬いバッキング層で構成されています。その下にある砂利の突起が荷重によってダイレクトに突き上げ、靴を履いていても足裏にゴツゴツとした石の感触が伝わります。ましてや子どもやペットが裸足で走り回れば、転倒時に皮膚を強く痛める原因になります。

さらに深刻なのが、砂利の上に人工芝を直接敷くデメリットとして現れる「シートのヨレと波打ち」です。一般的な庭に敷かれている白玉砂利や砕石は、踏みしめるたびに石同士が滑り合って横方向へ逃げようとします。この剪断運動によって人工芝を支える基盤が常に動き続け、施工からわずか数週間で継ぎ目がパックリと開き、表面に無様なシワが寄り始めます。見た目の美観を整える目的で敷いたはずの人工芝が、波打つ危険な障害物と化してしまうのが、無計画な直敷きが招くリアルな結末です。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。