ネット上の掲示板やSNSでエンジャパンのミドルの転職の口コミを検索すると、「登録してもスカウトが来ない」「希望と全く違う求人ばかり紹介される」という厳しい声が目立ちます。編集部が数多くの利用者のネットの反応と実際の利用ログを追跡・分析した結果、こうした悪評が生じる背景には、サービスの構造に対する根本的な誤解と、市場の需給ギャップが存在することが判明しました。
まず押さえるべきは、同サービスが一般的な転職エージェントではなく、外部のエージェントやヘッドハンターが登録者を検索してアプローチする「求人プラットフォーム」である点です。求職者が「求人の質が悪い」と感じる場合、それはミドルの転職自体の問題というよりも、アプローチしてきた特定の提携エージェントが保有する求人ポートフォリオが利用者の期待値とズレているケースが大半を占めます。
さらに、多くの登録者が直面するミドルの転職でスカウトが来ない理由を掘り下げると、エージェント側が利用する候補者検索エンジンの仕様に起因する要因が浮き彫りになります。コンサルタントは日々、膨大な登録者の中から「職種名」「業界特有の専門スキル」「マネジメント規模」「直近の具体的な実績」などのキーワードで検索をかけています。経歴書に抽象的な自己PRや定性的な意気込みしか記載されていない場合、システム上で検索ヒットすらしておらず、物理的にスカウトが届かない事態に陥っているのです。