購入を迷っている層の間で頻繁に囁かれるのが、「新型第3世代が発売されたら、第2世代が型落ちになって3万円前後まで安く買えるのではないか」という期待です。しかし、これはAppleの製品流通戦略を知らないことによる典型的な誤解と言わざるを得ません。
過去のAirPods Pro初代から第2世代への移行時、あるいはiPhoneのハイエンドProシリーズを見れば明らかなように、Appleは後継モデルを発表した瞬間に旧世代の上位機種を公式オンラインストアおよび直営店から即刻終売(ディスコン)させます。エントリーモデルの無印AirPodsとは異なり、フラッグシップの「Pro」において新旧2世代を併売して旧型を値下げ販売することは基本的にありません。
そのため、AirPods Pro 第2世代 値下げ時期を狙う場合、購入先は大手家電量販店やECモールの在庫処分セールに限られます。しかし、Proシリーズはリセールバリューが極めて高く、流通在庫の引き合いも強いため、値引き幅はせいぜい10〜15%(数千円程度の実質還元)にとどまるのが通例です。「半年近く待って新型を逃し、安くなった旧型も数千円しか引かれず手に入らなかった」という結末は、最も避けるべきシナリオです。