Q1:デカルコマニー、マーブリング、スパッタリングの違いは何ですか?
A1:いずれも偶然の模様を利用するモダンテクニック(近代絵画技法)ですが、媒体とプロセスが異なります。デカルコマニーは「支持体同士で絵の具を挟んで転写する技法」です。マーブリングは「水面に浮かべた絵の具の膜を紙に写し取る技法」、スパッタリングは「ブラシと金網などを使って絵の具を細かな霧状に弾き飛ばす技法」を指します。
Q2:作業中に服に絵の具がついてしまった場合、どう落とせば良いですか?
A2:学童用水彩絵の具であれば、乾く前に流水で揉み洗いし、台所用中性洗剤や固形石鹸をつけてぬるま湯で洗えば比較的落ちます。一方、アクリル絵の具は乾燥すると耐水性のプラスチック膜を形成するため、通常の洗濯では落ちません。乾く前に即座に洗い流すか、消毒用エタノールや除光液を布に含ませて叩くように絵の具を浮かせ、クレンジングオイル等で絡め取ってから洗濯してください。
Q3:1歳児や2歳児が絵の具を口に入れてしまいそうな場合、安全な代用素材はありますか?
A3:市販の無毒性フィンガーペイント用絵の具を使用するほか、家庭にある食品素材で安全な絵の具を自作できます。プレーンヨーグルトやくず粉、小麦粉粘土を水で溶いたペーストに、食紅(食用色素)や野菜パウダー(ほうれん草、かぼちゃ、紫芋)を混ぜることで、万が一口に入っても安全な100%可食性のデカルコマニー用ペーストが完成します。