Q1:ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)が入っている歯磨き粉は絶対に避けるべきですか?
A1:全身への毒性を恐れて過敏になる必要はありませんが、口内炎ができやすい人や粘膜が敏感な人は避けるのが賢明です。SLSは優れた洗浄力を持つ反面、粘膜刺激が強いため、アレルギーや口内炎の再発を防ぎたい場合は「SLSフリー」または非イオン性界面活性剤を採用した製品を選ぶことを推奨します。
Q2:研磨剤不使用の歯磨き粉を使い続けると、歯が茶色く黄ばんできますか?
A2:ステイン(着色汚れ)が付着しやすい飲食物を好む場合、研磨剤不使用製品だけでは着色が目立ってくることがあります。日常のケアはエナメル質を傷つけない低研磨・無研磨ジェルを使用し、週に1回程度マイルドなステイン除去ペーストを取り入れるか、数ヶ月に一度の歯科医院でのプロクリーニング(PMTC)で除去するのが歯の寿命を最も延ばす方法です。
Q3:海外製のホワイトニング歯磨き粉のほうが歯が白くなると聞きましたが危険ですか?
A3:過酸化水素を高濃度で含む海外製ペーストは、日本の薬機法では安全性の観点から市販が許可されていません。並行輸入等で使用した場合、強い漂白作用によって歯の神経に激しい痛みを引き起こしたり、歯肉が化学熱傷を起こして白くただれたりする事故が報告されています。自己判断での個人輸入製品の使用は避けるべきです。