パソコンの電源の入れ方完全ガイド!つかない理由と初心者の起動手順

パソコンの電源の入れ方完全ガイド!つかない理由と初心者の起動手順

パソコンの電源の入れ方完全ガイド!つかない理由と初心者の起動手順の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

「電源ボタンの場所はわかったが、いくら押してもファンすら回らない」。現場取材において最も多く報告されるのがこの事象です。しかし、焦って修理カウンターへ駆け込む前に立ち止まってください。テクニカルサポートの調査報告によると、電源が入らないトラブルで持ち込まれる案件の実に40%前後が、故障ではなく「供給電力の不備」や「接続ミス」といった初歩的要因で解決しています。

根本的なパソコンの電源がつかない理由を洗い出す際、まず疑うべきはACアダプター接触不良の確認方法です。ノートパソコンの充電ケーブルは、コンセントから長方形の「電源アダプター本体(弁当箱のような箱)」を経由し、そこから先がパソコン本体へと接続される2段構造になっています。このアダプター本体とメガネ型ケーブルの結合部が数ミリ緩んでいるだけで通電は完全に遮断されます。また、電源タップの個別スイッチがオフになっていないか、スマートフォンの急速充電器と見分けがつかない社外製USB Type-C充電器を使っていて給電ワット数が足りていない(例:PC要求値65Wに対してスマホ用20Wを挿している)ケースも頻発しています。

さらに見落とされがちなのが、内蔵バッテリーの「完全放電」です。数週間から数か月間放置されていたノートパソコンは、内部のバッテリー残量が完全にゼロ(過放電状態)に陥っています。この状態では、ACアダプターをコンセントに挿した瞬間に電源ボタンを押しても、保護回路が働いて起動プロセスを受け付けません。最低でも30分から1時間は充電ケーブルを接続したまま放置し、微弱電流が蓄えられてから再度スイッチを押すのが鉄則です。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。