「成田山に来たからには名物のうなぎを味わいたいけれど、参拝前後の時間にサクッと手軽に楽しみたい」という方に絶大な支持を得ているのがうなぎ串(肝串・蒲焼串)です。参道沿いの一角や老舗のテイクアウト窓口では、備長炭でふっくらと焼き上げられた鰻を串スタイルで提供しており、一口頬張れば芳醇な香りとジューシーな旨味が口いっぱいに広がります。
一方、しっかりと腰を据えて成田山食べ歩きランチを堪能したいなら、参道を代表する二大巨頭「川豊 本店」と「駿河屋」の動向は必ず押さえておきたいところです。
創業1910年の老舗川豊 本店は、国登録有形文化財の風情ある木造建築で味わう「うな重」が名物。常に長蛇の列ができる同店ですが、店頭の発券機による整理券システム(WEBでの順番確認対応)が導入されています。現地に到着したらまず川豊で整理券を受け取り、指定のQRコードで待ち組数を確認しながら参道散策やスイーツ巡りを楽しむのが最も効率的な立ち回りです。
成田山新勝寺の総門脇に店を構える駿河屋は、下総醤油と白下糖を使用した門外不出の秘伝ダレと、幻の鰻と称される「大井川共水うなぎ」の取り扱いで高い評判を誇ります。職人が注文を受けてから蒸して焼き上げるため、表面は香ばしく身は驚くほどふわふわの食感。開店直後から多くの食通が訪れるため、午前中の早めの時間帯に受付を済ませることが待ち時間を最小限に抑える秘訣です。