爪のトラブルと常に隣り合わせの競技プロたちは、どのようにして自身の指先を保護しているのだろうか。日本プロボウリング協会(JPBA)に所属するトッププロたちは、毎日の過酷な練習とトーナメントを乗り切るために緻密なテーピング技術を駆使している。女子プロボウリング界のレジェンドとして圧倒的な実績と人気を誇る姫路麗選手をはじめとするトップ選手たちも、投球時の指への負担を軽減するために専用のテクスチャーテープやスキン保護テープを欠かさない。
プロが実践する保護テープ活用術の真髄は、爪の表面だけでなく、爪の脇から指の腹にかけて圧力を分散させるように立体的に補強することにある。サムホール内での滑りを調整するテープと、爪自体の縦割れを防ぐ伸縮テープを組み合わせることで、ボールの抜けをスムーズにしつつ、指先へかかる衝撃を劇的にカットできる。一般のアマチュアボウラーであっても、投球前に市販のボウリング専用保護テープを貼るだけで、爪の割れや痛みを大幅に防ぐことが可能だ。