現代のロードレースにおいて、スプリンター向け機材のトレンドは「圧倒的な空力性能」と「高剛性・レスポンスの融合」に集約されています。かつてのような重量増を伴うエアロフレームは姿を消し、軽量でありながらねじれ剛性を極限まで高めたモデルが市場を席巻しています。
スプリントでの爆発力を受け止めるフレームには、BB(ボトムブラケット)周りとヘッドチューブの剛性が極めて高いモデルが好まれます。ハンドル周りもケーブル完全内蔵の一体型カーボンハンドルバーが主流となっており、フルもがき時のたわみを排除してダイレクトな操作感を提供します。
ホイール選びにおいては、リムハイト50mm〜60mmのチューブレスディープリムが定着しています。横風耐性を向上させつつ、巡航から一瞬でトップスピードへ跳ね上げる剛性感とエアロ効果が、多くのスプリンターから高い評価を得ています。