インストールとダウンロードの違いとは?順番・容量・仕組みを徹底解説の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でまとめました。
ダウンロードとインストール、さらに関連する周辺用語(アンインストール、アップデート、プレインストール)の差異を以下の構造化テーブルにまとめました。
項目処理内容・実行プロセスストレージ容量への影響編集部の見解・注意点ダウンロードサーバーから端末へ圧縮ファイル等をコピー・受信するダウンロードファイル分の容量(小〜中)を消費通信量(ギガ)を消費。完了しただけではソフトは動かない。インストール受信したファイルを展開し、OSに組み込んで起動可能にする展開後の実容量(中〜大)が恒常的に消費されるPCではインストール完了後、元のダウンロードファイルは削除可能。アプリアップデート既存のアプリの差分データを取得し、最新状態へ上書き更新する機能追加により微増、または最適化で微減ゼロからの新規インストールと異なり、既存の設定やデータが引き継がれる。アンインストール組み込まれたプログラムや関連設定をOSから安全に削除する消費していたアプリ容量が解放され、空きが増えるアイコンをゴミ箱に入れるだけでは不完全な場合があり、専用アンインストーラー推奨。プレインストールアプリ購入時から端末(スマホ/PC)に初期状態で組み込まれているアプリ初期ストレージ出荷時からすでに消費されているメーカー製ユーティリティなど、削除できないシステム固定アプリも存在する。
インストール容量とストレージ容量の「倍増の罠」
IT機器の運用で最も注意すべきは、「ダウンロード容量」と「インストール後の専有容量」は一致しないという点です。
例えば、近年の高機能な3Dゲームやオフィスソフトでは、ダウンロード時のファイルサイズが「約2GB」と表示されていても、端末内でファイルを解凍・展開してインストールを完了すると「6GB〜10GB」以上のストレージ容量を消費することが珍しくありません。
さらに、インストール処理の最中には「一時展開ファイル(テンポラリファイル)」が作成されるため、「ダウンロードファイル容量 + 展開後のインストール容量 + 作業用の一時領域」という合計3重の空き領域が一時的に必要となります。ストレージの残量ギリギリで作業を行うと、処理の途中でエラー停止してしまうのはこれが理由です。