乳製品のトップメーカーである雪印メグミルク株式会社の知見からも、粉末ミルクを美味しく溶かすヒントが得られる。同社が長年培ってきた粉末技術によれば、スキムミルクの粒子は水分と接した瞬間に表面がゼラチン状の膜を作りやすい性質を持つ。
ダマを作らないコツは、いきなり高温の液体に投入するのではなく、少量の液体を加えて事前にしっかり練り合わせることにある。最初にペースト化して粒子をしっかり分散させておけば、あとから温かい紅茶を加えた際にも滑らかに馴染む。メーカーの知恵を応用すれば、毎日のティータイムの質は劇的に向上する。