通常は1時間以上かかるたけのこの下処理を時短したいなら、調理家電のパワーを頼るのが賢明です。特に少量だけ使いたい日や、忙しい平日夜の調理において威力を発揮します。
小ぶりなたけのこ1〜2本であれば、たけのこのアク抜きはレンジが最も手軽です。皮をすべて剥いて5mm〜1cm幅の薄切りや短冊切りにし、耐熱ボウルに入れます。ひたひたの水とひとつまみの重曹(または小麦粉小さじ1)を加え、ふんわりラップをかけて600Wで約8〜10分加熱。そのまま粗熱が取れるまで庫内や作業台で冷ませば、あっという間に下処理が完了します。
大きなたけのこを丸ごと一気に処理したい場合は、圧力鍋が最適です。鍋に皮付きのまま切れ目を入れたたけのこと水、代用のアク抜き素材を入れ、フタをして圧力をかけます。加圧時間の目安は弱火で約10〜15分。火を止めて自然減圧したあと、鍋ごと完全に冷ますだけで、繊維の奥までしっとり柔らかく茹で上がります。