相次ぐ物価高騰と実質賃金の伸び悩みは、外食産業全体に影を落としている。その中で、定額で何杯でも楽しめるシステムは、消費者にとって強固な「防波堤」となった。
カフェで一杯のカフェラテを頼めば700円から800円を超える時代だ。それに比べ、料理やスイーツと一緒に注文すれば数分の一の価格で何時間も高品質な飲み物を楽しめる選択肢は、タイムパフォーマンス(タイパ)だけでなくコストパフォーマンス(コスパ)の面でも圧倒的だ。
ノマドワーカーや勉強に励む学生にとっても、電源ポート完備の席とこのシステムがセットになった場所は、オフィスや自宅に続く「第3の居場所」として不可欠な存在になっている。