幼少期、北海道のスケートパークでボードに乗り始めた頃の原風景。寒風が吹き荒ぶ環境の中でも、毎日日が暮れるまで滑り続けていた少女の記憶が、今の彼女のタフな精神力を形作っている。
遠征が続く過酷なスケジュールの中でも、彼女を温かく支え続ける家族やローカルコミュニティの存在は大きい。地元に戻れば、普通の10代らしい表情を見せるという。どんなに世界の頂点へ登り詰めようとも、自らのルーツである北海道への愛着と感謝を忘れない。その足枷のない自由な精神こそが、彼女のライディングに伸びやかな強さをもたらしているのだ。