東京農業大学へ進学するにあたり、最も注意深く確認すべき要素がキャンパスの違いです。農大は東京都世田谷区、神奈川県厚木市、北海道網走市の3拠点にキャンパスを展開しており、所属学部によって4年間の生活環境が根本から異なります。
1. 本部・世田谷キャンパス(東京都世田谷区桜丘)
4学部(応用生物科学部、生命科学部、地域環境科学部、国際食料情報学部)が集結する農大の心臓部です。小田急線経堂駅や千歳船橋駅から徒歩圏内という好立地にあり、渋谷や新宿へのアクセスも抜群。都市型の利便性を享受しながら、最新の研究棟や分析機器が揃った施設で高度な学問に没頭できます。学生数が多く、サークル活動や他学部交流も最も活発です。
2. 厚木キャンパス(神奈川県厚木市船子)
農学部が拠点を置く厚木キャンパスは、広大な農場や温室、畜舎を備えた実践型キャンパスです。小田急線本厚木駅からバスでアクセスし、作物の育成や家畜の飼育管理など、現場で生き物に直接触れる実習が日常的に行われます。世田谷のような大都会の喧騒からは離れますが、農業・畜産・動物研究を骨の髄まで学びたい学生にとっては理想郷といえる研究環境です。
3. 北海道オホーツクキャンパス(北海道網走市八坂)
生物産業学部が設置されているオホーツクキャンパスは、北海道の雄大な大地とオホーツク海そのものを研究フィールドとする唯一無二の拠点です。水産増殖や野生動物保護、北方農業、化粧品・アロマなどの香粧品開発といった独自の研究が行われています。自然を愛し、少人数で濃密な人間関係を築きながら独自の専門性を極めたい学生から熱烈な支持を集めています。