今でこそ天性のアイドルとして知られる山田涼介ですが、オーディションのきっかけは本人の強い芸能界志望ではありませんでした。当時の彼はプロサッカー選手を夢見てクラブチームのジュニアユースで汗を流す、筋金入りのサッカー少年でした。
彼の素質を見抜いていた母親と姉が、本人に内緒で履歴書を送付。書類審査が通過した際、オーディションに行くことを頑なに拒否した山田少年を動かしたのが、「サッカーワールドカップの限定ピンバッジを買ってあげるから」という母親の言葉でした。「ピンバッジがもらえるなら」と東京・新木場の会場へ向かった少年が、20年以上経った今もトップを走り続けているというエピソードは、ファンの間でも愛される伝説のプロローグです。