SNSや動画サイトでは様々な家庭用品を用いた裏ワザが紹介されています。編集部がその科学的根拠と現場での再現性を検証した結果は以下の通りです。
検証1:日焼け止めクリーム・ハンドクリーム
結果:有効(プラスチック・合皮・肌向け)
日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤やエステル油、乳化剤が油性インクを浮かせる溶剤として機能します。エタノールがない場合の代用として非常に優秀です。
検証2:柑橘類の皮(リモネン成分)
結果:有効(プラスチック・シール跡向け)
レモンやオレンジの皮に含まれる「リモネン」は天然の強力な油性溶剤です。ただし、スチロール樹脂(PS)製のプラスチックに付着するとプラスチックそのものを溶かして白濁させる性質があるため、家電のボディ等には注意が必要です。
検証3:激落ちくん(メラミンスポンジ)でのこすり落とし
結果:条件付きで可(素材を削る物理研磨)
メラミンスポンジはインクを溶かしているのではなく、素材の表面をミクロ単位で削り取っています。光沢のあるプラスチックや塗装された机に使うと、ツヤが消えて曇ったようなキズが残るため、陶器やガラス以外のコーティング面には推奨されません。