日本野球機構が管轄するペナントレースにおいて、圧倒的な戦力層を誇る福岡ソフトバンクホークスと、高い注目度を集める読売ジャイアンツは、ハンデ設定において対照的な挙動を見せる。ソフトバンクの場合、打線の爆発力と救援陣の層の厚さから、本拠地ペイペイドームでの試合ではマイナス1.5から2.5という深いハンデが付けられるケースが珍しくない。
一方、東京ドームを本拠地とする読売ジャイアンツは、世論やファンの投票行動がオッズを押し上げる偏り(パブリック・バイアス)を生みやすい。ハンデ師はこの人気集中によるオッズの歪みを計算に入れて数字を調整する。こうした両球団のハンデのつき方の癖を把握することは、日常的な予想において極めて大きなアドバンテージとなる。