苦悩の梨は実在したか?最恐拷問器具の戦慄の仕組みと創作説の真相

苦悩の梨は実在したか?最恐拷問器具の戦慄の仕組みと創作説の真相

苦悩の梨は実在したか?最恐拷問器具の戦慄の仕組みと創作説の真相の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

中世から近世にかけてのヨーロッパにおいて、何が「本物の拷問」であり、何が「後世の創作」だったのか。客観的な歴史データをもとに整理した比較表が以下となります。

拷問具・処刑具初出時期・確認史料実際の用途と実態歴史学的な判定苦悩の梨
(チョーク・ペアー)17世紀初頭(1602年)
※中世の記録は皆無強盗用の口封じ具、内科用開創器、または19世紀の好事家向け見世物ほぼ後世の創作
(拷問としての実用例なし)鉄の処女
(アイアン・メイデン)18世紀末(1793年)
哲学者ジーベンケースの記述19世紀にニュルンベルクの骨董商が作成した観光用アトラクション100%後世の捏造
(中世には存在せず)引き伸ばし台
(ラック / ラック台)古代ギリシャ・ローマ期〜
15世紀ロンドン塔など手足をロープで縛り、木製滑車で牽引して関節を外す自白強要具実在(公的に多用)
(司法記録に詳細あり)親指締め具
(サムスクリュー)16世紀〜17世紀
近世ヨーロッパ各地指を金属板に挟みネジで圧迫する器具。安価で持ち運びやすく多用された実在(公式拷問器具)
(魔女裁判等で頻繁に使用)車輪刑
(ブレイキング・ホイール)中世初期〜19世紀初頭
神聖ローマ帝国など大型木製車輪に罪人を縛り付け、鉄棒で四肢を粉砕する公開処刑具実在(代表的極刑)
(数百件の執行記録あり)
渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。