立花口登山者駐車場へのアクセスは、自家用車であれば極めてシンプルです。新宮navi等の公式案内によると、九州自動車道「古賀IC」を下車し、国道3号線を福岡方面へ南下、県道35号線を経由して約3km先の「古賀物流団地」交差点を右折します。その後、道なりに約3km進むと現れる「立花山登山者用駐車場」の案内看板を右折し、約100mほど進んだ突き当たりが現地です。
ルート全般を通して大型トラックの往来がある幹線道路から分岐するため、案内看板を見落とさないことが重要です。看板を曲がった直後の進入路は住宅地や農道と隣接しており、歩行者や対向車との離合には十分な減速が求められます。
利用にあたって知っておくべき盲点が「駐車場の利用時間制限」です。物理的なゲートで夜間完全封鎖されるわけではありませんが、夜間から早朝にかけてのアイドリング駐車や車中泊は禁止されています。周辺は静かな里山集落であるため、ドアの開閉音やヘッドライトの照射角度にも配慮しなければなりません。
現地に到着して万が一「満車」の看板や進入不可の状況に直面した場合、その場に留まり続けるのは得策ではありません。立花山周辺にはコインパーキング等の時間貸し駐車場が近隣に存在しないため、以下の2つの代替アプローチへ即座に切り替えるのが鉄則です。
第一の代替案は、前述の「三日月山登山口」への転進です。車で10〜15分ほど迂回移動が必要になりますが、こちらは比較的混雑の立ち上がりが緩やかで、三日月山山頂(眺望抜群の草地)を経由して立花山へアプローチする往復約2時間半の豊かなトレイルを満喫できます。
第二の代替案は、新宮町内のJR福工大前駅や西鉄新宮駅周辺のコインパーキングに車を停め、コミュニティバス(マリンクス)やタクシーを併用するパーク&ライドです。登山口までのアプローチに多少のコストと時間はかかりますが、週末特有の駐車場難民になるリスクを100%回避できる確実な手段です。