ドラマの評価基準は、従来の世帯視聴率から「コア視聴率」および「見逃し配信の再生数」へと完全にシフトしました。特にTVerの見逃し配信における「お気に入り登録者数」と「週間再生ランキング」は、スポンサー評価や作品の社会的インパクトを測る最重要バロメーターとなっています。
今期の10月連ドラにおいても、各局はリアルタイム放送中の仕掛けに注力。放送終了直後の「次回予告ロングバージョン」の先行配信や、TVer限定のスピンオフドラマの同時展開など、デジタル視聴者を囲い込むプロモーションが加速しています。
リアルタイムでSNS実況に参加しながら熱狂を共有する視聴スタイルと、自分のライフスタイルに合わせて倍速や隙間時間でじっくり味わうオンデマンド視聴。この二極化された視聴習慣に最も巧みにフィットした作品こそが、今期の覇権ドラマの座を射止めることになります。