彼のキャリアを語る上で外せない原点が、令和最初の仮面ライダーとなった『仮面ライダーゼロワン』だ。主役の飛電或人役で見せた瑞々しくも芯のある演技は、子供向け番組の枠を超えて幅広い世代の心を掴んだ。
そして、俳優としての評価を決定づけたのが、吉高由里子主演のサスペンスドラマ『最愛』における複雑な背景を抱えた弟・朝宮洸平(情報屋)役だ。運命に翻弄される青年を切なくも繊細に表現し、視聴者の涙をさらった。この作品によって、彼は単なるスター候補から実力派役者へと脱皮を遂げ、全国区のテレビドラマ市場で決定的な爪痕を残すこととなった。