気象庁の衛星観測によると、台風15号は時速約25キロのスピードで北北東へ移動中だ。中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルに達しており、台風の東側および南側には発達した雨雲が広範囲に広がっている。
海水温が依然として例年より高い状態が続いている影響で、本州に接近しても大幅に勢力が衰えないのが今回の特徴だ。伊豆諸島付近を通過したのち、房総半島沖から東北沖へと抜けるシナリオが濃厚視されているが、太平洋高気圧の強まり次第では西寄りのルートを辿り、首都圏へ直撃する恐れも依然として残されている。