お中元・お歳暮のギフトや大容量パックを購入し、1ヶ月以上かけてじっくり消費したい場合は、冷凍保存が圧倒的におすすめです。氷点下の環境では海苔の酸化や風味の劣化がほとんど進まないため、数ヶ月にわたって豊かな磯の風味を保つことができます。
冷凍保存を行う際の手順には、失敗しないための明確なルールが存在します。
1回で使い切る分量(全形5枚〜10枚程度)ごとにラップで隙間なく包みます。小分けにした海苔を、遮光性と防湿性に優れたアルミ袋または厚手のジッパー付き保存袋に入れ、ストローなどで空気を吸い出すようにして真空に近い状態を作って密閉します。アルミ素材は光を完全に遮断し、冷凍庫内の独特な食品臭が海苔に移るのを防ぐ効果があります。
そして最も注意すべきなのが「解凍時」の扱い方です。冷凍庫から出した直後に袋を開けてしまうと、急激な温度差で結露が発生し、海苔が一瞬でフニャフニャになってしまいます。必ず袋を閉じたまま室温に10分〜15分ほど放置し、常温に戻ってから開封することを徹底してください。