体重計に付いている「体脂肪計」を見る際、朝と夜で数値が大きく異なることに戸惑う方は少なくありません。「朝は体脂肪率が高く、夜になると体脂肪率が低く表示される」のは、機械の故障ではなく測定方式の特性によるものです。
家庭用体脂肪計の多くは、体に微弱な電流を流して電気抵抗値を測る生体インピーダンス法を採用しています。水分は電気を通しやすく、脂肪は電気を通しにくい性質があります。
このように、体脂肪率測定の朝晩の違いは実際の体脂肪量が変わったわけではなく、足元に溜まった水分の影響に過ぎません。体脂肪率を比較する際は、朝晩をごちゃ混ぜにせず、同じ時間帯のデータ同士で推移を追う必要があります。