大手英会話スクールやTOEIC指導校における受講生データやSNSの学習相談を分析すると、日本人が副詞で最もつまずくのは「動詞と目的語の間に副詞を挟み込んでしまうミス」であることが分かります。
英語の構文上、動詞と目的語(Direct Object)の結びつきは極めて強固であり、その間に副詞を割り込ませることは原則としてできません。
- ❌ 誤り:I like very much English.
- ⭕ 正しい:I like English very much.
- ❌ 誤り:He speaks fluently English.
- ⭕ 正しい:He speaks English fluently.
「頭に浮かんだ単語から順に口に出してしまう」というスピーキング時の心理が、こうした語順の崩れを引き起こします。英語では「誰が・何をする・何を」という文の骨格を言い切ってから、文末に様態や程度の副詞を添えるという情報処理のメンタルモデルを確立することが解決の鍵となります。